なぜ、「ゆずは穂積」なのか
穂積のゆずは、皮が厚くて柔らかくて、色もとても美しいのです。
金沢の有名なお菓子屋さんが、
ゆずの姿を生かしたお菓子を作るために、わざわざ名指しでお求めになるほどです。



おしりに注目
まだ青いですが、これが「穂積のゆず」です。
おしりに注目。
ポコッと盛り上がってるでしょ。ふつうのゆずはへこんでます。
秘密は、接ぎ木をしないことにあります。
「桃栗三年柿八年、ゆずの大馬鹿十八年」と言いますね。植えてから18年もたたないと,、ゆずは実をつけないのです。
そこで、たいていの産地では接ぎ木をして、7〜8年ほどで収穫できるようにします。
穂積のゆずは、18年間、じっと辛抱したゆずなのです。
(下は、「ふつうの」ゆずです)
 でこぼこですべすべ!?
色がつくとこうなります。きれいなゆず色ですねえ。あたりまえか。
でも、やっぱりおしりに注目。でこぼこしてます。
やはり、ゆずはこうでなくちゃいけません。
「おー、穂積のゆずだ!」
というわけです。
 ゆずの葉っぱです
ちょっと変わってるでしょ。
みかんの葉とはだいぶ違います。
穂積は不思議なところで、
みかん類の葉が大好きなアゲハチョウがこないのです。
いないわけではないけれど、被害がないのです。

風通しをよくし、太陽の光を十分に浴びられるように、
枝を整理します。
でも、難敵が……。
 ゆずのとげです
ゆずのとげです。強烈です。2センチ以上あります。
手入れの時にも、収穫の時にも、とげには困ります。
農作業には、ごつい革の手袋が必需品です。
 名人に挑戦するぞ
「ダイヤモンド富士」を撮り続ける大森さんに聞きました。

穂積には、ゆず作りの名人が何人かいます。最高齢者は90歳。
ゆず作りのうまい人は、年に365日、ゆず畑に通います。
私も今年(2003年)定年になったので、これからゆず作りに本格的に取り組みます。


穂積のゆずは、最適の気象条件や風土だけでなく、伝統の技術にも支えられて、その高品質を維持しています。
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最終更新日/2005年10月吉日