穂積村ミュージアム/人物館
画家・福田恵(けい)さん
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 本年(2006)秋、作品を掲載する予定で


福田さんは2002年に「穂積村」に来ました。上高下に住んでいます。
左側の男性が恵さん、右側は奥さまです。

2002年に「穂積村」の住民になりました。以前は東京都民です。
騒々しいところでなく、不便を求めて来ました。窓の外を見ただけでほっとします。
二階のカイコ部屋をアトリエに改造中。
めどが立ったので、これから製作をしっかりやります。

こちらに友人がいて、その縁で空き家があることを知り、見学に来ました。
そのとき、「この家がいい」と思った家があり、
それが開いたので移り住むことにしました。
以前は東京の町田にいました。



田舎は不便だけど、煩わしくないのがいいですね。
逃避という人もいますが、私はそうは思いません。

こちらに来てから、
「人間は『個』である」ということの意味がよく分かるようになりました。

自然の中で暮らしているからというより、
自分としっかり向き合うことによる影響が多きいと思います。

都会にいるときには、いろいろな誘惑、例えば交友関係・展覧会の予定など
気になる「世俗」がたくさんありました。

ここではカンバスに向かったとき、これまでの経験やテクニックを離れて、
自然に、素直に自分と向き合えるようになったと思います。

そのかわり、制作には時間がかかるようになりました(笑)。

よけいなことを考えなくてよくなった分以上に、
自分は何をしたいのかを
よく考えるようになったということでしょうか。

たしかに、人間はひとりでは生きられない存在ですが、「個」も大切。
ここに来て4年、作風も変わりつつあると感じています。


インタビュー/2006年5月/文責:展(TEN)プランニング
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